トラックを高く売るには|8社中5社以上が査定で見ると書いた13点

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トラックを手放すとき、査定の前に何を用意し、何を伝えればいいのか。買取業者の案内を横に並べたものが見つからなかった。

そこでトラック査定NAVI編集部は、買取業者8社の査定に関する案内ページを37ページ開き、各社が「査定で見る」と書いている項目を数えた(2026年9月20日確認)。

この記事でわかること
  • 買取業者8社のうち5社以上が「査定で見る」と書いていた13点
  • トラックファイブの申込先(査定料は無料・売らなかった場合も無料)
  • 査定の前にできる準備10点と、複数社に出すことについて各社が書いていること

この記事は買取価格を教えるものではない。8社の案内に何が書かれていたか、その一覧だけを渡す。

目次

結論|8社の案内を数えて分かったことと、この記事で書かないこと

先に数えた結果を出す。母数は買取業者8社で、確認日はいずれも2026年9月20日である。各社の案内は変わることがあるので、申し込む前に自分でも開いてほしい。

  • 各社が「査定で見る」と書いていた項目は、まとめると16点だった。うち5社以上が挙げていたのは13点
  • 8社すべてが挙げていた項目は0点。最も多かったのは7社で、メーカー・車種・グレード、年式、車両全体の状態の3点
  • 査定の前にできる準備として案内されていた項目は10点。うち5社以上が挙げていたのは6点
  • 売却前の修繕に触れていた6社のうち、5社は無理に直さなくてよいという趣旨だった
  • 相見積もり・複数社への査定依頼に触れていたのは5社。書類を事前に用意するよう案内していたのは8社すべて

何社も開いて見比べなくても、査定の前に用意するものと伝えることが分かる。それがこの記事の役割である。

この記事が書かないこと
  • 買取価格と、価格の目安は書かない。車両の状態で変わるため、ここに書いた数字が読者の車両に当てはまらない
  • 効果を約束する書き方はしない。書けるのは、各社が査定で見ると書いている項目と、そこから読めることだけである
  • 口コミやレビューは使わない。匿名の投稿は書いた人を特定できず、内容が本当かどうかを確かめられないため
  • 査定額を保証することはできない。最終的な額は、現車を見た(あるいは聞き取った)業者が決める

買取業者8社が「査定で見る」と書いている点を数えた結果

ここがこの記事の中心である。8社の査定に関する案内を開き、「査定額に関わる」と書かれている項目を洗い出して、項目ごとに何社が挙げているかを数えた。

先に数え方を出す。母数と数え方が分からない数字は使えないからだ。

数え方と母数(8社・37ページ)

開いたのは次の8社である。記事3(トラック売却の必要書類)と同じ8社にそろえ、ページだけを査定・買取の案内側に変えた。

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業者運営会社開いたページ数
トラック王国株式会社トラックオーコク4
リトラス株式会社リトラス7
シマ商会株式会社シマ商会6
栗山自動車グループ栗山自動車工業株式会社3
トラック流通センターアジアンウエイ株式会社5
ヨシノ自動車株式会社ヨシノ自動車3
トラックファイブ(提携先)株式会社トラックファイブ6
カーネクスト(提携先)株式会社カーネクスト3
出典:各社公式サイト(2026年9月20日確認)。合計37ページ

このうちトラックファイブとカーネクストは当サイトの提携先である。この2社については、当サイト経由の申し込みで報酬が発生する。それでも母数から外さず、他の6社と同じ数え方をした。

数えるときの規則は4つに決めた。

  • その社のページに「査定額に関わる」と書かれている項目を1点として数える。表記が違っても同じ対象を指していれば1つにまとめた
  • 原文が「査定額に大きな変動がない」「査定に影響しない」と明言している項目は、査定で見る点に入れない。別に数えた(後述)
  • 同じ1文から、査定額への影響を述べた部分は「査定で見る点」、依頼者の行動を述べた部分は「準備」として、それぞれ1回だけ数えた
  • 検証できない最上級の自社主張、買取実績の金額、他社との比較を含む記述は、数える対象にも引用にもしない

取得できなかったページもあった。栗山自動車グループのよくある質問とお客様センターの2ページは、3回試しても本文が返ってこなかった(HTTP 202・本文0バイト)。

リトラスの案内1本はHTTP 403、トラック王国の質問ページ1本はHTTP 404で開けなかった。したがって栗山自動車グループの点数は下限であり、「案内がない」ではなく「確認できなかった」と読んでほしい。

16点の内訳と、5社以上が挙げていた13点

数えた結果が下の表である。左から、項目、挙げていた社数、そして挙げていなかった社を並べた。

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査定で見ると書いていた項目社数(8社中)挙げていなかった社
メーカー・車種・グレード7栗山自動車グループ
年式7栗山自動車グループ
車両全体の状態・外装の傷やへこみ・汚れ・サビ7栗山自動車グループ
市場の需要・売れ線と売る時期6リトラス・栗山自動車グループ
形状・上物(架装)6ヨシノ自動車・カーネクスト
装備・オプション(ウィンチ、冷凍機、メッキパーツなど)6リトラス・カーネクスト
走行距離・使用感6トラック王国・栗山自動車グループ
エンジン・ミッションなどの機関の状態(不具合・警告灯)5リトラス・栗山自動車グループ・カーネクスト
修復歴・事故歴・修理歴5リトラス・栗山自動車グループ・ヨシノ自動車
内装・シートの汚れと車内の臭い5トラック王国・リトラス・栗山自動車グループ
整備記録簿(整備手帳)・保証書・取扱説明書5リトラス・シマ商会・栗山自動車グループ
足回り・シャーシの状態(タイヤの溝・錆び・腐食)5栗山自動車グループ・ヨシノ自動車・カーネクスト
車格・サイズ(積載量・高床)5リトラス・栗山自動車グループ・ヨシノ自動車
荷台・荷室の状態(床・箱内・上物の動作)4栗山・トラック流通センター・ヨシノ自動車・カーネクスト
車検の残り期間4トラック王国・リトラス・シマ商会・栗山自動車グループ
改造・純正パーツ・車体番号やナンバーの有無3王国・リトラス・栗山・ヨシノ自動車・カーネクスト
出典:各社公式サイトの査定・買取の案内ページ(2026年9月20日確認)

「挙げていなかった社」には2種類ある。記述を確認できなかった社と、その項目は査定額に大きく影響しないと自ら書いていた社(走行距離と内装のトラック王国)である。

  • 検算①:5社以上の13点 + 4社以下の3点 = 16点(確認した項目の数と一致)
  • 検算②:項目ごとの社数の合計86 = 社ごとの項目数の合計86
  • 社ごとの項目数:トラックファイブ16/トラック流通センター15/シマ商会14/トラック王国12/ヨシノ自動車10/カーネクスト10/リトラス7/栗山自動車グループ2

最も多かった7社の3点は、メーカー・車種・グレード、年式、そして車両全体の状態だった。査定の入口で見られるのはこの3点だと読める。車検証を手元に置いてから申し込むとよい。

走行距離は6社が挙げていた。ただしトラック王国は「走行距離はある程度の参考値と捉えていただきたいです」と書いており、距離だけで判断するとは案内していない。

整備記録簿は5社が挙げていた

書類のうち1点だけ、公的な裏付けが取れるものがある。整備記録簿(点検整備記録簿)である。トラック王国は査定時のお願いとして、こう書いている。

走行距離の証明になる「整備記録簿」を保管すること

トラック王国ジャーナル「トラックの査定ポイントは?トラック王国担当者に直撃!」(2026年9月20日確認)

この記録簿は制度として定められたもので、国土交通省は点検整備の種類のページで「点検の結果と整備の概要を記録、保存して、自動車の維持管理に役立てるためのもの」と説明している(2026年9月20日確認)。

同ページには、記録簿は自動車に備えつけることになっており、一定期間の保存が求められるとも書かれている。手元にあるか、車内を先に確認しておきたい。

一部の社だけが挙げていた3点

4社以下だったのは3点である。共通項ではないが、当てはまる車両なら先に確かめておきたい点である。

  • 荷台・荷室の状態(4社):トラック王国・リトラス・シマ商会・トラックファイブ。トラック王国は買取の流れを取材した記事で「荷台は特に念入りにチェックしてる」と書いている
  • 車検の残り期間(4社):トラック流通センター・ヨシノ自動車・トラックファイブ・カーネクスト
  • 改造・純正パーツ・車体番号やナンバーの有無(3社):シマ商会・トラック流通センター・トラックファイブ

ここで注意したいのは、社数が少ない=重要でない、ではないということだ。開いたページの種類が社によって違うため、案内に出てこなかっただけの可能性がある。

「査定額に大きく影響しない」と書いている点もある(3社)

数えているうちに、逆方向の記述が出てきた。影響しないと自ら書いている社が3社あった(トラック王国・シマ商会・トラック流通センター)。読者にとっては、手間とお金をかけずに済む点である。

内装部分は査定に影響しない

トラック王国ジャーナルの査定ポイントの記事「査定額に大きな変動がないポイント」の節(2026年9月20日確認)

トラックは普通車よりも耐久性があり、10万kmを超えても過走行車にはなりません

トラック流通センター「中古トラックの買取査定」(2026年9月20日確認)

看板やロゴが入ったままでも全く問題ございません

トラック流通センター「よくある質問」の買取についての回答(2026年9月20日確認)

上物によって書き分けている社もある。シマ商会はダンプについて「ダンプは普通自動車と違い、年式の古さや走行距離が査定に大きく影響することはありません」と書いていた。

サビについては、トラック王国が「サビだけの理由で大きく査定額が変わるようなことはありません」と書いている。サビがあるから出せない、ではないと読める(2026年9月20日確認)。

この3社の記述の読み方

いずれもその社が自社の査定について書いたもので、他社にも当てはまるとは書かれていない。「影響しない」の範囲も、原文では限定されていることが多い(例:小さな傷、サビだけを理由とする場合)。

自分の車両でどうなるかは直接聞くのがよい。申し込みのときに確かめてほしい。

上のトラックファイブは、公式サイトで「日本どこでも無料出張査定」と記載している(2026年9月20日確認)。出張査定の費用がかからないのは、現車を見てもらう前提の読者には関係する条件である。

査定の前にできる準備を数えた

次に、同じ8社が「査定・売却の前に依頼者にしてほしいこと」として案内している項目を数えた。母数は前の章と同じ8社・37ページである。

先に2つ断っておく。書類の中身はあとの章で扱うため、ここでは項目として数えるだけにした。複数社への査定依頼も、数えるだけで中身は次の章にまわす。同じ説明を二度書かないためである。

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査定の前にできる準備として案内していた項目社数(8社中)挙げていなかった社
写真やフォーム・事前の連絡で車両情報を伝える7ヨシノ自動車
車検証・整備記録簿・取扱説明書などの書類を先にそろえる(後述)7栗山自動車グループ
売却前の修繕(傷やへこみを直すかどうか)6リトラス・栗山自動車グループ
複数社に査定を依頼する・早めに動く(後述)5リトラス・栗山自動車グループ・カーネクスト
洗車・車内の清掃と消臭5リトラス・栗山自動車グループ・カーネクスト
車検証の所有者欄(名義)の確認と所有権解除5栗山自動車グループ・ヨシノ自動車・トラックファイブ
不具合・修復歴を隠さず申告する4王国・リトラス・栗山自動車グループ・カーネクスト
再査定・キャンセル・入金・販路などの条件を先に確認する4王国・リトラス・栗山自動車グループ・ヨシノ自動車
純正の状態を保つ(純正パーツ・付属品・コーションプレート)4リトラス・栗山・ヨシノ自動車・カーネクスト
点検と早めの修理(オイル交換・警告灯・可動部分)3王国・リトラス・栗山・流通センター・カーネクスト
出典:各社公式サイトの査定・買取の案内ページ(2026年9月20日確認)

検算する。5社以上の6点と、4社以下の4点を足すと10点で、確認した項目の数と一致した。項目ごとの社数の合計は50、社ごとの項目数の合計も50だった。

売却前に自分で直す必要はない、と5社が書いていた

この章ではっきりした共通項がここである。売却前の修繕について書いていた6社のうち、5社は無理に直さなくてよいという趣旨だった。原文を4社分引く。

故障部分を修理して来てくださるお客さまがいらっしゃいますが、それも必要ありません

トラック王国ジャーナルの買取の流れを取材した記事(2026年9月20日確認)

売却前に無理に修繕をおこなう必要はありません

トラック流通センター「トラック買取のコツ」のコラム(2026年9月20日確認)

キズやへこみ、サビがあるとマイナス評価になることがありますが、無理に修理をする必要はありません

ヨシノ自動車「査定前に知っておきたいトラック買取の注意点」(2026年9月20日確認)

修理はせずにトラックを売却することをおすすめします。

カーネクスト公式サイト「トラック買取」のコラム(2026年9月20日確認)

5社目のトラックファイブは、事前の修理について「いいえ、事前の修理はお勧めできません。」と書いている(2026年9月20日確認)。

残る1社のシマ商会は、車種で書き分けていた。トラックの記事では「無理に修繕しなくても問題ありません」、ダンプの記事では「可能な限り修復しておきたいですね。」とし、費用が見合わなければ意味がないとも書いている(2026年9月20日確認)。

この5社が書いている範囲

傷や不具合そのものが評価に関わらない、とは書かれていない。5社が書いているのは、先に修理代を払う必要はないという範囲である。

5社以上が挙げていた残りの5点

最も多かったのは写真やフォームで車両情報を伝えることで7社だった。リトラスは「分かる範囲でフォームを選択・記入してリトラスにおくるだけ」と案内している。

撮影箇所を具体的に書いている社もある。リトラスの指定は「トラック左前/右後ろ/荷台(床・箱内)/フレーム/運転席」。同社に出すならこの6か所を先に撮ることになる。

  • 書類を先にそろえる(7社):どの書類かは「書類は先にそろえておく」の章で扱う。事前に用意する旨は8社すべてが案内していた
  • 洗車・車内の清掃と消臭(5社):シマ商会・トラック流通センター・ヨシノ自動車・トラックファイブほか。庫内の消臭に触れている社もある
  • 車検証の所有者欄の確認(5社):シマ商会は「事前に車検証の所有者欄を確認しておきましょう。」、リトラスは「車検証に記載されている所有者の住所・会社名が」と書いている

4社が挙げていた不具合や修復歴を隠さず伝えることは、前項の「直さなくてよい」と組み合わせると意味がはっきりする。直さずに出し、そのかわり分かっていることは先に伝える、という形になる。

トラックだけの確認事項(上物とコーションプレート)

乗用車の売却では出てこない項目があった。上物(架装)と装備で、形状・上物は6社、装備・オプションも6社が査定で見る点として挙げていた。

上物について、トラック王国は査定時のお願いとして次のように書いている。

キャビンや上物のコーションプレートを外さないこと

同ジャーナルの査定ポイントの記事「査定時のお願い」の節(2026年9月20日確認)

プレートを外さないという依頼は、8社のうちトラック王国だけが書いていた車両側で確かめられることなので残した。

なお排ガス規制について、トラック流通センターは購入する側の注意点として「ご自身の事業所や主な走行ルートが規制対象エリアでないか」の確認を挙げている。売る側への案内ではないため準備の数には入れていないが、車検証と走行ルートで自分でも確かめられる。

複数社に査定を出すことについて各社が書いていること

相見積もり・複数社への査定依頼に触れていたのは、8社のうち5社だった。触れている社が、どう書いているかを原文で並べる。

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業者原文
シマ商会買取査定は、複数の買取業者にお願いすることが重要!
トラック流通センター最低でも2〜3社に査定を依頼して比較するのが安心です
ヨシノ自動車事前に複数の買取業者から査定を受けるのがおすすめです
トラックファイブ(提携先)複数社の業者から相見積りを取ってください
トラック王国早く見積もりに出して、ご不安があれば数社を比較する
出典:各社公式サイト(2026年9月20日確認)。リトラス・栗山自動車グループ・カーネクストでは該当する記述を確認できなかった

この5社は、いずれも自社への申し込みを受ける会社である。その5社が複数社への依頼を書いている。シマ商会は「少なくとも3社以上は査定を依頼してみること」とも書いていた。

当サイトの立場

当サイトは提携先を持っているので、立場をはっきり書く。紹介する会社は「相見積もりの1社として使う」前提で置いている。1社だけに出すべきだとも、何社に出すべきだとも書かない。

何社に出すかは、車両の台数や引き渡しまでの日数で変わる。上の5社が書いているのは「比べる」ことであって、社数の正解ではない

比べるときに聞いておくこと

金額だけを並べても、条件が違えば比べられない。前の章で数えた項目のうち、4社が「再査定・キャンセル・入金・販路などの条件を先に確認する」よう案内していた。ここは申し込む前に聞ける。

  • 査定額の内訳:車両本体と上物(架装)を分けて見ているか。上物を別に評価する社かどうかで、話が変わる
  • 再査定の有無:電話やフォームで出た額が、現車確認のあとで変わる場合の扱い
  • 入金の時期と方法:トラックファイブは、入金方法と入金日を事前に確認するよう案内している(趣旨を要約。2026年9月20日確認)
  • 引き渡しの場所と日程:持ち込みか引き取りか。立ち会いが必要かどうか

この4つは、金額を聞く前でも聞ける。条件をそろえてから額を比べる、という順番になる。

現車を見せずに進める会社もある

複数社に出すとき、現車を見せる日程を何度も空けられないという事情は起きる。査定の方法は社によって違い、カーネクストは公式サイトで次のように書いている。

カーネクストでは、実車を見て査定を行う訪問査定は行っておらず、お電話もしくはオンラインで査定が完了します。

カーネクスト「車買取の流れ」(2026年9月20日確認)

同社は「トラック買取」のコラムでも、電話での依頼について「お電話でのご依頼は車検証をお手元にご準備いただきますと」と書いている。車検証を手元に置いてから電話するのが前提だと読める(2026年9月20日確認)。

書類は先にそろえておく(8社すべてが案内していた)

この章は短く済ませる。書類を用意するよう案内していたのは8社すべてだった。トラック流通センターは「書類関連は事前に揃えておくようにしましょう」と書いている(2026年9月20日確認)。

スムーズに進めるために、事前に書類を確認しておくと安心です

ヨシノ自動車「査定前に知っておきたいトラック買取の注意点」の書類の節(2026年9月20日確認)

では何をそろえるのか。これは記事3で同じ8社を対象に数えてあり(2026年9月19日確認)、5社以上が挙げていたのは7点(車検証、印鑑証明書、譲渡証明書、委任状、自動車税の納税証明書、自賠責保険証明書、リサイクル券)だった。8社すべてが挙げていたのは車検証だけである。

個々の書類の説明と、名義変更・移転登録の手続きはトラック売却の必要書類と名義変更という記事に置いた。ここでは重ねて書かない

手続きを代行する会社もある

トラックファイブは「手数料・査定料はいっさい無料、書類手続きもすべて無料で代行いたします。」と記載しており、質問ページでは査定を受けて売らなかった場合も無料と案内している(2026年9月20日確認)。

代行の範囲は社によって違う。運輸支局へ持ち込むかは申し込む前に確かめるとよい。

よくある質問

査定の前に出てきやすい疑問に答える。回答は、8社の案内を数えた結果と原文だけで組み立てた。金額については答えられないので、そのことも書いておく。

査定の前に、修理や掃除はしておく?

修理については、売却前の修繕に触れていた6社のうち5社が無理に直さなくてよいという趣旨で書いていた。

一方、洗車や車内の清掃は5社が案内していた。お金がかかる修理と、手間だけで済む清掃は、案内が分かれていると読める(2026年9月20日確認)。

走行距離が多いと、査定は受けられない?

走行距離を査定で見る点として挙げていたのは6社だった。ただしトラック流通センターは、10万kmを超えても過走行車にはならないと書いている。

トラック王国も走行距離を「ある程度の参考値」と案内していた。受けられるかどうかと距離の扱いは、申込先に直接確かめてほしい(2026年9月20日確認)。

ダンプやクレーンの上物は、査定で見られる?

形状・上物(架装)を挙げていたのは6社、装備・オプションを挙げていたのも6社だった。トラック王国は「キャビンや上物のコーションプレートを外さないこと」と書いている。

なおシマ商会はダンプについて、年式の古さや走行距離が査定に大きく影響することはないと書いている(2026年9月20日確認)。

この記事を読めば、いくらで売れるか分かる?

分からない。この記事は買取価格も価格の目安も書いていない。書いてあるのは、8社が査定で見ると案内している項目と、査定の前にできる準備の一覧だけである。金額は、現車を見た(または聞き取った)業者が決める。

8社すべてが挙げていた項目が0点なのは、なぜ?

開いたページの種類が社によって違うためだと考えられる。査定の解説記事を持つ社と、買取ページだけの社では、書かれている項目の数がそもそも違う

加えて栗山自動車グループは2ページが取得できなかったため、同社の点数は下限である。「案内がない」ではなく「確認できなかった」と読んでほしい。

まとめ|数えた結果と、査定のあとに起きること

8社・37ページを開いて数えた内容を、ここで一つにまとめる。確認日はすべて2026年9月20日である。各社の案内は変わりうる。

  • 査定で見ると書かれていた項目は16点。5社以上が挙げていたのは13点で、7社が挙げていたのはメーカー・車種・グレード、年式、車両全体の状態
  • 査定の前にできる準備は10点。最も多かったのは写真やフォームで車両情報を伝えること(7社)と、書類を先にそろえること(7社)
  • 売却前の修繕に触れていた6社のうち5社は、無理に直さなくてよいという趣旨。そのかわり、不具合を隠さず伝えるよう4社が案内していた
  • 複数社への査定依頼に触れていたのは5社、書類を事前に用意するよう案内していたのは8社すべてだった

査定を受けたあとは、金額に納得すれば契約と引き渡し、そして名義変更の手続きに進む。申し込みで終わりではないので、入金の時期と手続きの進め方も先に聞いておきたい。

売却完了までの工程と、申し込んだあとの連絡の入り方はトラックファイブの評判の記事で数えてある。同社は手続きの完了を郵送で知らせると記載している(2026年9月20日確認)。

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