トラックを手放すとき、どの業者に頼むかで迷う。買取業者は会社情報とサービス条件を公式サイトで公開しているが、項目の並べ方が社ごとに違うため、そのままでは見比べにくい。
この記事は、買取業者8社が公開している情報を2026年9月20日に確かめ、6つの項目を同じ形に並べ直した結果をまとめた。重機やバスを扱うと書いているかどうかも、同じ表の中で確かめている。
- 買取業者8社の公式ページを開いて並べた、対応車種・対応エリア・申込の経路
- トラックファイブの申込先(査定料無料・申込は4つの方法から)
- 条件を先に決めたときに、候補として残るのが8社のうち何社かという数え方
結論|8社を同じ項目で並べて分かったこと
先に結論を書く。トラック買取業者8社の公式ページを2026年9月20日に開き、運営会社・対応車種・対応エリア・申込の経路・出張や訪問での査定・拠点の6項目を並べた。
- 8社すべてに共通していたのは、トラックを買い取ると書いていること、電話とネットのどちらでも申し込めることの2点だった
- 重機・建機を挙げていたのは3社、バスを挙げていたのは4社で、ここで社ごとの違いがはっきり出た
- 全国対応と書いていたのは6社。残る2社が挙げていたのは、関東を中心とした地域だった
つまり差が出たのは車種とエリアで、申込の入口はどの社も似ていた。ここが候補を絞る手がかりになる。
開いたのは、各社の会社概要・買取サービス・買取の流れ・よくある質問にあたるページである。どこに何が書いてあるかは社ごとに違うので、1社につき3〜7ページを見ている。
この記事がやらないこと
比較の記事なので、先に線を引いておく。ここで決められるのは、読者の条件に当てはまるかどうかだけで、その先の優劣までは扱わない。理由もあわせて書いておく。
- 順位を付けない。点数も星も付けない。どの社が上かは決めない
- 買取価格・相場・金額は書かない。公式ページの金額の主張も数えていない
- 口コミやレビューは使わない。投稿者を確認できず、真偽を検証する手段がないため
- 8社のうち2社は当サイトの提携先で、記事内のリンクから申し込みがあると当サイトに報酬が入る
提携先が混じっている以上、順位を付ければそれは広告になる。並べるところまでで止めるのが、この記事の立場である。
読者にとっての意味は単純で、車種・エリア・申込のしかたという自分の条件から、候補を8社から数社に落とせるということだ。そこから先は自分で問い合わせて決めることになる。
8社の会社情報とサービス条件を、同じ項目で並べた
ここがこの記事の中心になる。8社の公式ページから同じ6項目を拾い、2つの表に分けて並べた。社ごとにページの構成が違うので、会社概要から買取の流れまでを一通り開いている。
並べた6項目と、並び順の決め方
拾った項目は次の6つだ。どれも公式ページに書いてあるかどうかで判断できる、確かめやすいものにそろえてある。読者が同じ手順をなぞっても、同じ答えになるはずだ。
- 運営会社(会社概要に載っている表記)
- 対応車種(トラック・重機(建機)・バス)
- 対応エリア(全国と書いているか、地域を挙げているか)
- 申込の経路(電話/ネット/LINE/FAX)
- 出張や訪問での査定について、どう書いてあるか
- 拠点(支店・展示場・事業所の一覧があるか)
選んだ基準は、公開情報だけで誰でも同じ答えになるかどうかである。対応の丁寧さのように、読む人によって答えが変わる項目は入れていない。
表の並び順は、当サイトの記事と同じ順に固定した。必要書類を数えた記事と同じ順に並べているので、2つの記事を行き来しても行がずれない。
並び順は評価の順ではない。五十音順にも、規模の順にも並べ替えていない。上にある社が優れているという意味は持たせていない。
8社のうちトラックファイブとカーネクストの2社は、当サイトの提携先である。記事内のリンクから申し込みがあると、当サイトに報酬が入る。表の社名にも(提携先)と付けた。
- 提携先2社を先頭に置いていない
- 提携先2社の説明を、他の6社より長くしていない
表①|運営会社・対応車種・対応エリア
まず、会社そのものと、扱う車両の範囲である。運営会社は各社の会社概要ページに載っていた表記をそのまま書いた。別の表記と突き合わせる、といったことはしていない。
車種とエリアは記載ありと確認できなかったの2つで書き分けた。公式ページで見つけられなかったものを、扱っていないと書き換えてはいない。
| 業者 | 運営会社 | 対応車種 | 対応エリア |
|---|---|---|---|
| トラック王国 | 株式会社トラックオーコク | トラック・重機・バス | 全国(離島などの注記あり) |
| リトラス | 株式会社リトラス | トラック | 全国(離島などの注記あり) |
| シマ商会 | 株式会社シマ商会 | トラック・建機 | 全国 |
| 栗山自動車グループ | 栗山自動車工業株式会社 | トラック | 関東一円(要望があれば全国とも記載) |
| トラック流通センター | アジアンウエイ株式会社 | トラック・バス | 全国 |
| ヨシノ自動車 | 株式会社ヨシノ自動車 | トラック | 買取のエリアは確認できず(神奈川・東京・関東エリアと記載) |
| トラックファイブ(提携先) | 株式会社トラックファイブ | トラック・重機・バス | 全国 |
| カーネクスト(提携先) | 株式会社カーネクスト | トラック・バス | 全国(離島などの注記あり) |
表②|申込の経路・出張や訪問での査定・拠点
次に、依頼するときに関わる条件だ。申込の経路は、査定の申込方法として公式が挙げていたものだけを数えた。連絡先として番号が載っているだけのものは数えていない。
| 業者 | 申込の経路 | 出張・訪問での査定 | 拠点 |
|---|---|---|---|
| トラック王国 | 電話・ネット・LINE | 記載あり | 展示場7か所 |
| リトラス | 電話・ネット・LINE | 記載あり | 支店9か所 |
| シマ商会 | 電話・ネット・LINE・FAX | 記載あり | 事業所14か所 |
| 栗山自動車グループ | 電話・ネット・LINE | 記載あり | 拠点4か所 |
| トラック流通センター | 電話・ネット・LINE | 記載あり | 本社の所在地のみ |
| ヨシノ自動車 | 電話・ネット | 確認できなかった | 所在地欄に9か所 |
| トラックファイブ(提携先) | 電話・ネット・LINE・FAX | 記載あり | 全11拠点 |
| カーネクスト(提携先) | 電話・ネット | 行っていないと明記 | 本社の所在地のみ |
ここから先は、この2つの表を項目ごとにほどいていく。数えた社数には、そのつど検算を添えた。記載があった社数と確認できなかった社数を足すと、いつも8になる。
対応車種|重機は3社、バスは4社
8社すべてがトラックの買取を掲げていた。分かれたのはその先で、重機・建機の買取ページを持っていたのは3社、バスの買取に触れていたのは4社だった。
- 重機・建機を挙げていた3社:トラック王国・シマ商会・トラックファイブ(確認できなかったのは5社。検算 3+5=8)
- バスを挙げていた4社:トラック王国・トラック流通センター・トラックファイブ・カーネクスト(確認できなかったのは4社。検算 4+4=8)
- 重機とバスの両方を挙げていたのは2社:トラック王国・トラックファイブ
数え方は、その車種の買取ページ・査定フォームの選択肢・買取実績のいずれかに名前が出ているかどうかである。トラック流通センターは査定フォームの形状の選択肢にバスがあり、サイズの選択肢には軽も並んでいた。
記載がないことと、扱っていないことは違うので、確認できなかった社も、問い合わせれば答えが変わりうる。
対応エリア|全国は6社、地域を挙げたのは2社
全国対応と書いていたのは6社だった。トラック王国・リトラス・シマ商会・トラック流通センター・トラックファイブ・カーネクストである。
地域を挙げていたのは2社で、栗山自動車グループは関東一円、ヨシノ自動車は神奈川・東京・関東エリアと書いていた(検算 6+2=8)。
全国と書いた6社のうち、離島などの例外を添えていたのは3社だった(トラック王国・リトラス・カーネクスト)。残る3社は例外の注記を確認できなかった。
栗山自動車グループは関東一円としたうえで、要望があれば日本全国へ伺うこともできると書いている。全国か地域かの線は、思ったより固定されていない。
つまり全国と書いてあっても条件は同じではない。自分の車両がある場所が例外に当たらないかは、申し込みの前に確かめておきたい。
なお、都道府県ごとの一覧はこの記事では作らない。県単位の掲載状況は当サイトの別の記事で数えているので、そちらに任せている。
申込の経路|電話とネットは8社、LINEは6社
申込の入口はほとんど差がなかった。電話とネット(フォームまたはメール)は、どちらも8社すべてが挙げている。
- 電話:8社(全社)
- ネット(フォーム・メール):8社(全社)
- LINE:6社/確認できなかったのはヨシノ自動車・カーネクストの2社
- FAX:2社/確認できなかったのは残る6社
FAXを査定の申込方法として挙げていたのは、シマ商会とトラックファイブの2社だった。社ごとの経路数を足すと24になり、経路ごとの社数の合計(8+8+6+2)とも一致する。
LINEを挙げていた6社のうち、写真と車検証を送ると概算を返すという手順まで公開している社もあった。電話に出られない時間帯が長い事業者には、この違いが効いてくる。
出張・訪問での査定|記載があったのは6社
この項目は、社によって使う言葉が違った。出張査定・訪問査定・現地査定・伺いますと表現はばらけるので、現地に来る査定の記載があるかという一点でそろえて数えている。
- 記載あり:6社(トラック王国・リトラス・シマ商会・栗山自動車グループ・トラック流通センター・トラックファイブ)
- 行っていないと明記:1社(カーネクスト。査定は電話またはオンラインで完了すると公式に書いている)
- 確認できなかった:1社(ヨシノ自動車。検算 6+1+1=8)
あわせて、査定そのものが無料だと書いていたのは7社だった。確認できなかったのは1社で、検算は7+1=8になる。
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査定・ご契約・お手続等にかかる手数料は全て無料です!!(トラックファイブ「トラック出張買取の流れ」)
いずれも2026年9月20日確認。
書き方は違うが、査定の段階で費用が発生しないという点は、この7社に共通していた。査定に来てもらうこと自体が有料だと書いていた社は、1社もなかった。
拠点|一覧を載せていたのは6社
支店・展示場・事業所の一覧を公開していたのは6社で、本社の所在地だけを載せていたのが2社だった(検算 6+2=8)。
- 数え方は、公式が国内の拠点として一覧に挙げている箇所を数えるというもの
- 海外法人と関連会社は外した。整備工場や部品販売の事業所は、一覧に並んでいれば数えた
- 本社の所在地だけだった2社のうち、カーネクストは店舗を持たない仕組みだと自ら書いている
拠点の数はサービスの質ではないので、多いほうがよいという読み方はしていない。近くに拠点があれば持ち込みを選べる、という程度の材料として見てほしい。
トラック流通センターは拠点の一覧こそなかったが、引き渡しの説明で自社ヤードへの持ち込みと、先方への引き取りの両方に触れていた。
取得できなかったページがあった
調べた手順もそのまま書いておく。今回は8社のページを開いたが、一部のページは中身を取得できなかった。
- 栗山自動車グループの拠点案内とご利用ガイドの2ページ(会社概要と買取のページは取得できたので、そちらから拾った)
- シマ商会のトラック買取の流れのページ(買取のトップページとよくある質問から拾った)
そのため、この2社は表の材料が他の6社より少ない。取得できなかった側に情報がない、という意味ではなく、こちらが読めなかっただけである。
同じことは読者も確かめられる。社名とページ名は表の出典に書いたので、気になる社は公式ページを直接開いてみてほしい。
条件を先に決めると、候補は8社から何社に減るか
並べた結果は、そのままでは選ぶ材料にならない。自分の条件を先に決めてから数えると、候補がどこまで絞れるかが見える。ここでは6つの条件で数え直した。
| 条件 | 当てはまる社数 | 当てはまる社 |
|---|---|---|
| 重機・建機も一緒に売りたい | 3社 | トラック王国/シマ商会/トラックファイブ |
| バスも売りたい | 4社 | トラック王国/トラック流通センター/トラックファイブ/カーネクスト |
| 全国対応で、現地まで来てほしい | 5社 | トラック王国/リトラス/シマ商会/トラック流通センター/トラックファイブ |
| LINEで進めたい | 6社 | トラック王国/リトラス/シマ商会/栗山自動車グループ/トラック流通センター/トラックファイブ |
| 法人名義で売りたい | 6社 | トラック王国/リトラス/シマ商会/トラック流通センター/ヨシノ自動車/カーネクスト |
| 書類の手続きを任せたい | 3社 | トラック王国/トラックファイブ/カーネクスト |
重機やバスも一緒に売るなら
重機・建機を対応車種に挙げていたのは3社、バスは4社だった。両方を挙げていたのは2社で、トラック王国とトラックファイブである。
入れ替えのタイミングでトラックとユンボをまとめて手放すような場合、窓口を1つにできるかどうかがここで決まる。候補が大きく減るのは車種の条件だった。
- 重機だけを扱う専門の窓口を別に持っていた社もあった(建機買取として独立したページを置く形)
- バスは、買取実績のページに車名が出ている形で確認できた社もある
ただし、確認できなかった社が重機を扱わないという意味ではない。公式ページに買取の案内が見当たらなかった、というだけである。
全国対応で、現地まで来てほしいなら
全国対応と書いていた6社のうち、現地に来る査定の記載もあったのは5社だった。カーネクストは全国対応だが、査定は電話またはオンラインで完了すると書いている。
つまり全国対応と現地査定は別の条件である。2つを重ねると、6社が5社になる。
栗山自動車グループとヨシノ自動車は、関東を中心とした地域を挙げていた。関東圏に車両があるなら、この2社も候補に入る。
栗山自動車グループは、要望があれば全国へ伺うこともできるとよくある質問に書いている。地域の記載=対象外、とは限らない。
車両が遠方のヤードにある、複数台をまとめて見てもらいたいといった場合は、まずこの5社が候補として残る。複数台の査定に触れていた社もあった。
逆に、車両の場所まで人に来てほしくない、日程を空けたくないという事情なら、電話とオンラインで完結すると書いている社のほうが合う。条件は裏返しになる。
法人名義で売る、書類を任せたいなら
この2つは、当サイトの別の記事で2026年9月19日に数えている。同じ8社を対象にしているので、ここでは結果だけを引く。
- 法人名義の場合の違いに触れていたのは6社
- 名義変更などの書類手続きを無料で代行すると明記していたのは3社
社名で車検証が登録されている、担当者が代理で進めるといった事情があるなら、法人の案内があるかを先に見るほうが早い。書類の中身そのものは、後の章で別記事へ送る。
法人向けの案内を別のページに分けていた社もあった。探すときは、買取のページだけでなく会社情報の側も見ておくとよい。
無料で代行すると明記していなかった5社について、代行しないとも有料とも書かれてはいなかった。ここで数えたのは明記の有無だけである。
LINEや電話だけで進めたいなら
LINEを申込の経路に挙げていたのは6社だった。写真と車検証を送って概算を受け取る形を、手順として公開している社もある。
電話はどの社も受け付けている。そのうえで、査定まで電話で完結すると明記していたのは1社(カーネクスト)だった。
- 条件を2つ重ねると、候補はおおむね2〜4社に落ちる
- どの条件でも、当てはまる社は複数あった。1社に決まる条件はなかった
- 残った社のうち何社に声をかけるかは、読者が決めることになる
下のリンク先は、上の表の「重機・建機も一緒に売りたい」と「全国対応で、現地まで来てほしい」の行に名前があった社のひとつだ。条件が合う場合の候補として見てほしい。
申し込みから完了までに、各社が書いている流れ
もう1つ並べたのが、買取の流れである。申込から入金までの各段階について、公式ページに説明があるかどうかを段階ごとに数えた。母数は同じ8社である。
| 段階 | 記載があった社数 | 確認できなかった社数 |
|---|---|---|
| ① 申込の方法 | 8社 | 0社 |
| ② 査定(車両の確認) | 8社 | 0社 |
| ③ 契約・成約 | 6社 | 2社 |
| ④ 引き取り・引き渡し | 5社 | 3社 |
| ⑤ 入金・支払い | 6社 | 2社 |
| ⑥ 手続き完了の知らせ方 | 4社 | 4社 |
社ごとの段階数を足すと37になり、段階ごとの社数の合計(8+8+6+5+6+4)とも一致する。原文のステップ数は3〜6で、多いほど細かく書いてあるというだけの違いだった。
- 4段階で書いていた社:トラック王国・シマ商会・カーネクスト
- 5段階で書いていた社:リトラス・トラックファイブ
- 6段階で書いていた社:トラック流通センター
- 3段階で書いていた社:栗山自動車グループ(LINEでの査定の手順として)
- 買取の流れそのものの記載を確認できなかった社:ヨシノ自動車
前半はそろい、後半で差がつく
申込と査定は8社すべてが書いていた。差が出たのは契約より後ろで、引き取りの説明まで書いていたのは5社である。
- 車両をどこで引き渡すかまで書いていた社があった。持ち込みと引き取りのどちらも選べると書いていた社もある
- 支払いは口座への振込が中心で、契約の場で現金を渡すと書いていた社もあった
- 買取の流れそのものを公開していない社もあり、その場合は申込と査定の2段階だけを数えている
入金の時期は、社によって書き方が違う。ここでは何日以内といった数字を比べることはしない。こちらでは検証できないためで、書いてあっても条件つきのことがある。申し込む前に担当者へ直接確かめたほうが早い。
段階の数が少ない社は、載せ方の方針が違うと読める。LINEでの概算の手順だけを短く見せている社もあり、そこから先は担当者が個別に案内する形になっていた。
- 車両をどこで渡すことになるか(持ち込みか、引き取りに来るか)
- 入金が振込か現金か、そしてどの時点で動くか
- 書類の手続きを誰が進めるか
この3点は、流れのページに書いてある社とない社が分かれた。書いていない社に聞けば答えは返ってくるはずなので、申し込みの電話で一緒に確かめておくとよい。
手続きの完了をどう知らせるかは4社
名義変更などの手続きが終わったことを、どう知らせるかまで書いていたのは4社だった(当サイトの別記事で2026年9月19日に数えた結果を引いている)。
- 名義の変わった車検証のコピーを郵送すると書いていた社
- FAX・メール・LINEのいずれかで送ると書いていた社
- 証明書類をショートメッセージで送り、希望があれば郵送にも応じると書いていた社
売った側にとっては、ここが最後の確認点になる。完了の知らせ方を先に聞いておくと、あとで問い合わせる手間が減る。
流れの説明を読むと、電話だけでどこまで進むかも見えてくる。査定まで電話で完結すると書いていた社は、次のリンク先にあたる。
書類と査定の準備は、別の記事にまとめた
売却の準備で避けて通れないのが書類だ。この記事では深追いせず、同じ8社で数えた結果の入り口だけを置いておく。数え直しはしていない。
- 8社すべてが挙げていた書類は、自動車検査証(車検証)の1点だった
- 5社以上が挙げていた書類は7点。印鑑証明書・譲渡証明書・委任状などが続く
書類ごとの社数、名義変更を進めるのが買い手側になること、法人や緑ナンバーで増える書類は、トラック売却の必要書類と名義変更の記事にまとめた。公的機関の案内と突き合わせた結果も、そちらに置いている。
書類は業者を決める前からそろえられる。査定の日程を待つあいだに、車検証の記載と印鑑証明書の有効期限だけでも見ておくとよい。
- 車検証に書かれている所有者と使用者が、今の実態と合っているか
- 法人名義なら、社名や所在地が登記のとおりか
- ローンやリースが残っているかどうか
この3つは、8社の案内を見るかぎり、どの業者に頼む場合でも早い段階で確かめられるところだった。先に手元で見ておくと、査定の電話が短く済む。
査定のときに業者が何を見ていると書いているかは、この記事では扱っていない。トラックを高く売るにはの記事で、同じ8社を対象に数えている。
よくある質問
8社を並べるあいだに、答えを出せる質問と出せない質問がはっきりした。出せないものは出せないと書いたうえで、代わりに何なら分かるかを添えている。
- どの業者がいくらで買い取るかは、この記事で分かりますか。
-
分からない。この記事では金額を扱っていないためで、並べたのは公式ページで確かめられる条件だけである。買取価格も相場も数えていない。金額は車両の状態と時期で動くので、条件で候補を絞ったあとに各社へ聞くことになる。
- トラックと重機を一緒に売りたいのですが、同じ業者に頼めますか。
-
重機・建機の買取を公式ページに挙げていたのは、8社のうち3社だった。バスは4社で、両方を挙げていたのは2社になる。確認できなかった社が扱っていないという意味ではないので、まとめて頼みたい場合は問い合わせの段階で車種を伝えるとよい。
- 関東以外に住んでいますが、対応してもらえますか。
-
全国対応と書いていたのは6社だった。残る2社は関東を中心とした地域を挙げていたが、うち1社は要望があれば全国へ伺うこともできると書いている。全国と書いた6社のうち3社は、離島などの例外を注記していた。
- 査定に来てもらうのに費用はかかりますか。
-
査定が無料だと書いていた社は7社あり、確認できなかったのは1社だった。現地に来る査定の記載があったのは6社、電話とオンラインで完了すると明記していたのが1社である。費用の扱いは公式ページに書かれているので、申し込む前に自分で開いて確かめてほしい。
- この8社に入っていない業者は、選ばないほうがよいですか。
-
そうではない。この8社は、当サイトが同じ手順で確かめられた範囲としてそろえた母数であって、業者の優劣で選んだものではない。ここに名前がない社でも、同じ6項目を公式ページに当たれば同じ形で並べられる。
- 何社に声をかければよいですか。
-
この記事では決めていない。条件を2つ重ねると候補はおおむね2〜4社に落ちるので、その範囲で読者が判断することになる。査定が無料だと書いていた社が7社ある点は、材料のひとつになる。
まとめ
この記事では、8社の公式ページから同じ6項目を拾って並べた(2026年9月20日確認)。順位も点数も付けていないので、読み取れるのは条件の合う・合わないだけである。
- 全社に共通していたのは、トラックの買取と、電話・ネットの両方で申し込めることだった
- 差が出たのは対応車種(重機3社・バス4社)と対応エリア(全国6社・地域2社)である
- 現地に来る査定の記載は6社、拠点の一覧を公開していたのは6社だった
先に決めるのは業者ではなく条件である。車種・エリア・申込のしかたの3つを決めれば、候補はおおむね2〜4社に落ちる。
- 自分の車種(重機・バス・上物つき)の買取ページが、その社にあるか
- 車両のある場所が、対応エリアの例外の注記に当たらないか
- 申込の経路に、自分が使いやすい方法が入っているか
候補が残ったら、次は各社の公式ページを自分で開いて、この3点を確かめる番になる。公開している内容は入れ替わることがあるためだ。
個別の社をもう少し詳しく見たい場合は、トラックファイブの評判の記事で、1社分の公開情報を47都道府県ぶん数えている。
